CAT GETTING OUT OF A BAG

What the tester is thinking.

10日でおぼえる C#入門教室

  • この本のすごいところ「10日でおぼえられない!」
  • (あーとんさんなら)「10日でおぼえる C#入門教室」
  • "本書はプログラミング経験ゼロの状態から始めて、10日間で中級レベルまで一息に駆け上がることを目標にしたプログラミング入門書です。" 
  • 初心者の壁は「書き方」、中級者の壁は「読み方」
  • ”中級者になるには、プログラムから定石や設計思想を読み取る力が必要です。"
  • ”大量のリストに何をなぜ行っているかの説明を入れて読み下せるようにしています。”
  • ものすごく丁寧(ここまで書いてあるのは見たことないなー)
  • 注釈がよい
  • かなり文系の書物
  • 読み物としても大変面白い
  • まとめると「おすすめです!」

とちぎテストの会議とはなんだったのか?

とてか02から1週間たちました。おそらく半数くらいの方は(今日はいったい何の集まりなんだろう?)というようなモヤモヤ感を持ったのではないかしらん。それもそのはずで、プログラマ、テストエンジニア、コンサルなどが、いきなり自分たちの日常の話をしだしたら、そうなることは目に見えていました。(そうならなかったら失敗だった!)

 

わたしは、かなーり前(Oracle7とか8の頃)はプログラムをかいたりしてたけど、いまはテストのお仕事だけやってる。専任になってから3年くらいは、開発チームと呼ばれるプロジェクトマネージャやアーキテクトやプログラマとの間に、なんだかよくわからないけど壁みたいなものを感じていて、日々悶々としていました。(それが組織的なものなのか、遠慮とかプライドとか、それ以外の何かとかもわからないまま)

でもその壁がなくなってからは、格段にいいテストができるようになった。どれくらいよくなったか数値を出せ!とたまに言われるけど、まずは自分でそう実感できたことが一番重要で、さらにチーム全員でいいモノを作ろうという雰囲気も高まって、製品自体の質もよくなっていった。(品質という言葉はあんまり使いたくないんだけどあえて使いました)

 

さっき「壁がなくなった」と書いたけど、まるっきりなくなったわけじゃないな。いまは行き来できる壁があって、良い意味での距離感がある。そこは縮めようとは思っていない。

 

領域が違うことを理由(言い訳)に、相手を知ろうとしてなかったのと、わたしもこっちでやりたいテストをちゃんと相手に知ってもらおうとしてなかったのが、壁ができちゃった原因のひとつなんだな。できちゃったというか、自分で壁を作ってた。「なんでテストやるの?」とかいうテストの意味も内容も今とは違かったしなー。いろいろだめだった。

ふとここで、ある特定のクラスタを対象としたイベントや勉強会は日本各地で日々開催されているのに、開発者同士でお互いの領域にちょっと踏み込むような集まりって聞いたことないけど、なんでだろうと思った。

 

そのあたりの思いが今回のコンテンツの根底にあります。

それでタイトルの「とちぎテストの会議とはなんだったのか?」に戻るけど、これは自分で考えてね!

 

とちぎテストの会議(お礼)

基調講演をこころよく引き受けてくれた秋山さん、ありがとう!

レシピに応募してくれた多数のみなさん、ありがとう!

トゥインクルさん、とてかのためだけに『エビとベーコンのドライカレー&ゴロゴロ野菜のトマト仕立てイタリアンビーフカレー』を作ってくれて、ありがとう!

当日お菓子を差し入れしてくれたみなさん、ありがとう!

大井さん、いつも全体を見回して動いてくれて、ありがとう!

開発ライブで三角形の判定のテスティングしてくれて、ありがとう!

関くん、佐々木さん、プログラミングしてくれて、ありがとう!

米澤さん、タイマー作ってくれてあと司会業も、ありがとう!

レシピ発表してくれたみなさん、ありがとう!

ワールドカフェで月曜の話やそれ以外の話をしてくれて、ありがとう!

クロージングのことすっかり忘れていたのに、きれいにまとめてくれて、ありがとう!

懇親会でLTをしてくれたみなさん、ありがとう!

ウニコさん、美味しい料理とプロジェクターの用意、ありがとう!

とてかに関するツイートをしてくれたみなさん、ありがとう!

とてかに関する日記、ブログを書いてくれたみなさん、ありがとう!

スタッフのみなさん、準備、設営、片付けなど、ありがとう!

片付けを手伝ってくれたみなさん、ありがとう!

実行委員長係の中内さん、ありがとう!

東那須野公民館、ありがとう!

 

日本各地からとてか02に参加してくれたみなさん、どうもありがとう!

 

素材集について

今週は夏休みなのでだらだらと過ごしております。そんな中ふらっと立ち寄った近所のTSUTAYAでうっかり買ってしまったのがこれ。 

色とりどりの花や植物、それとアンティーク調のかわいい雑貨もたくさん載っていて、見てるだけでも癒されるるる。素材集ってすごいな。

 

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でかい。小さくする方法を知りたい。

 

それでですね、素材集初心者なので巻末の使用許諾をじっくり読んだわけ。本を購入した人が画像をそのまま、もしくは加工して印刷物、Webページ、映像などのデザインとして利用できると書いてあるので、ここに貼ってもいいことは分かったのですが、禁止事項例としてこんなのが載ってました。

素材データの一部または全部をそのままインターネットやネットワークを介して配布、もしくはダウンロード可能な状態にすること。

これはどうなんでしょう。上に貼った花の画像にカーソルを持っていってどうにかするとコピーできてしまいますよね。コピーできないようにしないとダメなのかな(どうやるんだ?)コピーとダウンロードは別なんでしょうか?

誰か教えてください。*1

 

*1 教えてもらいました。再配布してはいけないということで、特にコピーガードする必要はないようです。

ラグジュアリーとは

「ラグジュアリー」て贅沢なとか豪華なという意味だったのね。勘違いしてた。もっとなんていうかドキドキするイメージでした。(おそらくランジェリーとかと混ざっている)

仲良くしてもらっている @77_blue_poppy ちゃんから、ジョンマスターのシャンプーとコンディショナーをいただきました。オーガニック系のシャンプーはどんなものか使ってみたかったのでとてもうれしい。ありがとう。

で、一緒に入っていた小冊子にジョンマスターオーガニックのコンセプトが書いてあったのだけど「地球に敬意を払うラグジュアリーなビューティーラインを」だって。なんかかっこいい!

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 「ラグジュアリー」いつかどこかで上品に使いたいな。ラグジュアリー勉強会、ラグジュアリーLT、ラグジュアリー系テストエンジニア、ラグジュアリー法・・・

とちぎテストの会議の基調講演は...(リークします)

とちぎテストの会議のメインページの更新は来週くらいになりそうなので、これを見てくれたあなただけにそっと教えます。

基調講演はSoftware Testing Specialistの秋山浩一さんにお願いしました!

 

もうこれだけで十分参加する意義がありますが、他にも楽しいプログラムを用意しています。

今回のとてかは「日常」にフォーカスします。普段のなんともない開発の風景や雰囲気を自然豊かな那須で再現し、参加者のみなさんにそこから(勝手に)何かを感じ取ってもらう作戦です。内容をすこしだけ紹介しますね。

来月8月に募集予定の「おいしいレシピ」「おいしくなかったレシピ」は日頃の開発の中からうっかり生まれたもの、ちょっとした工夫、うまくいかなかったことなど、背伸びせずに発表できる場を提供します。

「ソフトウェア開発ライブ」は全員参加型のTDDです。先日スタッフで軽く練習してみたのだけど、個々のおかれている立場や経験によって気にするところが違いました。それがリアルタイムに分かるの。おもしろかったなー。それとこれはこのときのリードプログラマ(@m_seki)の特性かもしれないけど、リズミカルな開発というものも感じ取れて気持ちよかった。(当日はどうなるかわからないけど、きっともっといいものになるはずです)

あとね、設計内容や言語仕様を知るとテストが減らせるのが実感できるので、特にテストエンジニアになりたての人には見てもらいたいです。

参加申し込みなど詳細が決まりましたら、何かの方法でお知らせしますのでもうすこしお待ちくださいね。

 

今回気がついたらコンテンツ委員長になっていました。これもわたしの日常の中で起きたことのひとつとして淡々とこなしていきたいと思います。よろしくお願いします。