この記事は、テストに関するツイート(わたしの)の抜粋です。
那須の「あのチーム」の話を聞いたからと言って、すぐに真似することはできないかもしれないけど、これなら明日から試せそうじゃない?と思うものを、集めてみました。
1. 実装する前にやってみたい(やる)テストを宣言する
実装する前や実装中に「こんなことしたらどうなりますか?」と、テスターが Testing の先出しをすることで、プログラマーが「こんなこと」を気にしながら実装してくれる。これは、とても良いことだなと思っています。
— miwa (@miwa719) 2018年10月19日
ああ、これは良いですね。うちのチームも「前にこんなバグあったよねー」「ここ間違えそう!」などなど、起きたら嫌なことを話してます。もしあなたがテスターなら「こういうテストをしてみたい(します)」とモノが出来上がる前に宣言してしまうのもおすすめです。 https://t.co/nX4sVnBVde
— miwa (@miwa719) 2018年11月28日
2. 同僚が見つけた良いバグを褒める
テスターNさんがとてもいいバグを見つけたのを朝会で聞いて嬉しくて「すごい!すごいわ〜」と言いながら思わず拍手してしまいました。拍手いいよね。気分が上がる。流行らせたい👏
— miwa (@miwa719) 2018年11月29日
彼女は半年前に隣のチームにJoinしたんだけど、最近めきめきと腕をあげてきてる。素晴らしいなあ。
3. なぜそのテストをやってみたのかを話す/聞く
テストの朝会(他チームのテスターとの)で、昨日見つけたバグを1つ紹介するんだけど、現象だけでなく「なぜ、その操作をしてみようと思ったのか」を話したり、教えてもらいます。その人がこれまで経験してきたこと(見てきたバグなど)がテストに現れるので、その源を知ることは貴重だし価値がある。
— miwa (@miwa719) 2018年9月17日
これは良いですね。わたしは「なぜその操作をしようと思ったのか」も聞いたりします。そうすると「前にこんなバグがあって」とか「画面の更新が急に遅くなったから」とか「こんなバグが出るかと思ってやってみたらそれは出なくてこれが出ました」とか聞ける。それらを自分のテストに活かしていきます。 https://t.co/yVfWRYq03l
— miwa (@miwa719) 2018年11月17日
4. 昨日見つけたバグや気になることを交換する
毎朝、昨日見つけたバグやバグではないけど気になることを(チームを超えた)テスター同士で交換するのだけど、話を聞いたテスターがそれに関連するような(または似たような観点で)バグを見つけてくるのはおもしろい現象だなと思っています。一度や二度ではないから、偶然ではないと思っています。
— miwa (@miwa719) 2018年11月14日
5. 暴れる前にツイートする
暴れていいかな
— miwa (@miwa719) 2018年9月26日
6. プログラマーに自信のあるところ/ないところを聞く*1
"彼らはコードのどの部分が弱いかを知っており"
— miwa (@miwa719) 2018年9月16日
これはプログラマーに聞くことがあります。
「どこが自信ある?」
「どこが自信ない?」
自信あるところも、自信ないところも結局テストするんだけど、こんな会話から設計情報や自身がテストしたところとかが聞けることもある。テストに役立てます。
7. 話しづらいことは話しづらいので話せるように練習する
些細なバグでも気がついたことは言ったほうがよいと思います。バグじゃないけど気になることも、誰かに話すようにしてる。状況によっては(うるさがられるかな)と思うときもあるけど、そんなときは『割れ窓理論』を思い出します。自分自身が綻びはじめちゃだめだ、と思ってやる。仕事だからね。
— miwa (@miwa719) 2018年8月25日
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