『基本から学ぶソフトウェアテスト』の読み方

 

基本から学ぶソフトウェアテスト

基本から学ぶソフトウェアテスト

 

 

この本に出逢ったのは10年くらい前なのだけど、今でもたまに取り出しては、読んでいる。
かなりボリュームがあるので「はじめからおわりまできっちり読む」というよりは、「気になるところから”軽い気持ちで”読みはじめる」のが、おすすめ。

読者の想像力(妄想力)を駆り立てるような文章になっていて(←わたしが、そう感じるだけかもしれないけど)読むたびに発見がある。きっと、そのときの自分が置かれている環境や状況、気分によっても感じ方が変わるのだろうな。

興味がなくパラパラと読み飛ばしていたページも(どんなことが書かれているのかな?)と、あるときフワッと好奇心がわいてきて、その結果、すっと読めてしまうのが、この本のすごいところ。(ただし、全部読むのに数年かかっています…)

巻末の付録「よくあるソフトウェア不具合」は「付録」とは思えないくらい読み応えがある。素晴らしい。(前回のエントリーに出てくる「テストの地図」のある部分の元ネタは、これを参考に再構築した)

現在は「ある特定の項目について読む」よりも、「ランダムに開いたところを読む」ことが多くなったかな。読んでいると不思議と気持ちが落ち着く、聖書みたいな本。持ち歩くには重すぎるのが難点。

わたしと同じように毎日毎日テストしていて、遠く離れていても、何か通じるものを感じる某テスターのウィッシュリストに、この本が入っているのを見つけて、ぜひ読んでもらいたくて贈りました。

お誕生日おめでとう!